記 録
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8時40分 整備された登山道
今回もIさんと二人で恐羅漢山に向った。
当初は,夏焼峠からホタノコヤを詰めて天杉山,台所原に降りて再度恐羅漢山に登り直すコースだったが,酷暑のため,天杉山の縦走部分をカットして,中ノ甲林道の散策に切り替えた。
まずは,まだ気温の上がらない牛小屋高原の森を夏焼峠に向った。
たいした勾配もなく,30分ほどで峠に到着。
夏焼峠からの登りは少し勾配がきつくなるが,道はきれいに笹が刈られ歩きやすく,リョウブの白い花があちらこちらに咲いていた。
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9時57分 台所原平
早手のキビレから急勾配の斜面を10分ほど下りた所が中ノ甲林道の終点。
前回は台所原平まで30分も掛からなかったが,今回は花を探しながらゆっくりと中ノ甲林道を歩いた。
お陰で,色んな山野草や蝶に出会うことができた。
途中の林道からは,今回,カットした天杉山の山頂が木々の隙間から垣間見えた。
台所原平に到着した時には既に10時近くになり,さすがに日差しが強くなり,暑くなってきた。
次の台所原の三叉路には,ミズナラの大木が立っていた。
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11時27分 恐羅漢山山頂
台所原からの上りは,始めこそ綺麗なブナ林やブナの大木・に目を向ける余裕があったが,徐々に勾配がきつくなり,暑さもあって,バテバテ状態となった。
特に,風が無いのがきつかった。
1時間15分も掛かって,ようやく恐羅漢山の山頂に到着した。
今日は暑くて湿度が高いのか,透明感がなく,遠くの山並みは靄っていた。
東の天上山や東郷山,北の深入山や臥龍山など馴染みのある山しか同定できなかった。
今回は,結構暑かったが予想以上の山野草に出会え,十分に楽しめた。
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