記 録
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9時08分 大狩山山頂
この7月から「ひろしま里山キング認定制度」なるものが創設されたと聞き,参加することにした。
まずは,歩いたことのない山ということで,大狩山を選択。
駐車場のある砂防公園から出発。
堰堤の左側から入り,渡渉して林道に出る。10分ほど先の分岐を左折するとすぐに林道が終わった。
杉や檜が植林された谷を詰めると次第に勾配が急になり,最後は補助ロープのお世話になりながら稜線に上がった。
尾根道はなだらかで,7分ほどで小さな広場を持つ大狩山山頂に出た。
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9時48分 来原財産区展望地
山頂の広場から見える山は,北北西の山塊が犬伏山で,真南のゴツゴツした稜線が鎌倉寺山の岩稜だと思うのだ,今一つ自信が持てない。
下りは,山頂から時計回りに尼子道を辿ると,土塁?も残っていた。
なだらかな尾根歩きから小さなアップダウンを経て峠に出た。
峠を右折して5分ほど行くと来原財産区展望地に出る。
しかし展望地という割には,開けた空間は狭く,今日は少し靄っているため,晴れていれば見えると言う三瓶山は,双眼鏡で粘って見ても輪郭さえ判別できなかった。
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11時42分 郡山山頂〔本丸跡〕
帰りにもう一つ,郡山を歩いてきた。
毛利元就の居城で知られるが,山城だけあって,こじんまりとした山だが勾配は結構急だ。
清神社の右手奥から階段状の遊歩道が続くが,これが相当きつい。
それでも神社から30分ほどで本丸跡に到着した。
本丸跡は周囲よりも小高いものの木々に阻まれ,まったく展望は利かない。
今回は山歩きが目的なので城跡見学はせず,下りルートのある元就公の墓所に向った。
墓所では,「百万一心」の石碑に立ち寄り,駐車場に下った。
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