出発日 平成30年7月14日(土)
目的地 北広島町 高岳(1,054.1m)〜安芸太田町 聖山 (1,113m) + 三ツ滝等散策   足跡 ⇒ 
行 程 聖山登山口(8:20) ⇒ 高岳登山口(8:40) ⇒ 高岳山頂(9:27〜10:03) ⇒ 奥匹見峡分岐(10:32) ⇒ 高岳分岐(11:26) ⇒ 聖山山頂(11:31) ⇒ 十文字峠(11:57) ⇒ 聖山登山口(12:25)
    【総時間 4時間05分】 
堰堤駐車場(12:34) ⇒ 三ツ滝(12:42) ⇒ 貴船滝(12:46) ⇒ 竜門(12:52) ⇒吊橋(12:58) ⇒ 堰堤駐車場(13:28)
記 録

9時27分 高岳山頂


快晴で猛暑の三連休が始まった。
社会貢献の必要性を感じつつも,ひたすら唯我独尊,高岳・聖山を目指した。
聖山登山口にある駐車場に車を置き,まずは高岳登山口に向かった。
高岳登山口から山に入ると3分ほどで左岸に渡り,ほどなく急傾斜の斜面に取り付く。
急傾斜と緩やかな尾根道を数回繰り返し,空が見えて来たと思ったら山頂に出た。
予想通りの快晴の下,大展望が広がっていた。
北側には,聖湖を挟んで深入山や臥龍山,その奥にも山並みが連なり,大パノラマだった。
掛頭山の左手奥には,かすかに三瓶山のシルエット,深入山の右手に天上山と東郷山の同定には結構手間取った。
南側には,聖山を挟んで右側に恐羅漢山,砥石郷山の山頂は聖山の山頂の左側に僅かに覗いていた。

11時31分 聖山山頂


高岳で40分ほど景色を楽しんだ後,奥匹見峡分岐に向かった。
途中,登山道の端で髑髏を巻き,尻尾を振動させて威嚇してくるマムシに出会った。
枯れ枝を投げたりして逃げるのを待ったが,根性のあるマムシで一向に動かない。しかたなく,こちらが藪の中を駆け抜けた。
登山道は,腰まである笹を綺麗に刈り込んで幅員約2mのハイウェイが続いていた。
奥匹見峡分岐から聖山までが本日のハイライト,きついアップダウンの縦走が始まる。
分岐から暫く歩くと最初の下り,標高差50m下って登り返す。
一つ二つとピークを数えながら五つ,最後の登りは標高差100m,結構急勾配なのでかなりきつい。
分岐を出て約1時間で,ようやく高岳分岐に上がり,更に5分で聖山山頂に到着した。


12時42分 三ツ滝


聖山山頂に展望はなく,山頂の先にある展望のない展望岩までは,胸まである笹が鬱陶しいので,今回はパスした。
山頂からの下りルートは,高岳分岐を過ぎて,急勾配の斜面を15分ほど下ると,徐々に勾配が緩くなり,山頂から30分ほどで中ノ甲林道の十文字分岐に出た。
ここから聖湖周回道路の登山口まで約30分,明るい林道をゆっくりとクールダウンしながら下った。 今日は猛暑日と言うことだったが,小まめに水分と塩分を補給したこと,ほとんど樹林帯の中で比較的風も通っていたため,熱中症の恐れも無く,風が吹くときは涼しさも感じることができた。
今回は,がさつに歩いたせいか,なかなか山野草を見つけられず,目当てのイチヤクソウには出会えなかった。
少し時間に余裕があったので,帰りに三つ滝に寄り,貴船滝や竜門を見て回った。
備 考  今回の花図鑑はこちら ⇒