記 録
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 9時08分 可部峠
今回は近場で軽く歩こうと,2月に足を延ばせなかった大掛山を歩くことにした。
当初は,可部御神水の駐車場から歩こうと思っていたが,舗装道路がまだ続いていたので上がってみると,周回コースの出発点となるT字路に大きな待避所があり,ここを出発点とした。
まずは,真っ直ぐ続く姫ヶ原林道 を歩く。
15分ぐらい歩いたカーブの真正面に大掛山が見えた。
ただし,見えると言っても大掛山の山頂は手前のピークの左奥 にちょこんと見えるだけで,ちょっと残念。
林道を歩くこと40分ほどで長助茶屋跡 に到着,その奥に可部峠に向かう石州街道 が続いていた。
しかし,昔ながらの石州街道はたったの8分足らずしかなく,あっけなく可部峠に到着した。
しかも峠から右手を見ると直ぐ下まで林道が延びて来ていた。
ちょっと興ざめする光景だ。
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 9時17分 可部冠山山頂
峠から急勾配の登山道を登り可部冠山の山頂に到着。
お約束の絶景が広がっていたが,樹木が伸びて,西側は見難くなっていた。
それでも東には備前坊山,その後ろに鷹巣山や白木山 ,南には堂床山や阿武山 ,西には海見山の稜線 が横たわっていた。
大陸性高気圧のせいで風がとても強くかつ冷たい。
体が冷えるので,すぐさま大掛山に向かった。
一旦,峠まで戻り,尾根を登る。
途中,のぞき岩や展望岩から可部冠山 が望めた。
イワカガミ展望台では,海見山の奥に龍頭山 ,猿喰山の左手奥にはスキー場がある阿佐山 が確認できた。
大掛・小掛別れから登山道は少々細くなるが,道 ははっきりしている。
いくつかのアップダウンを繰り返しながら山頂手前のピーク(偽ピーク?)直下の鞍部に到着。
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 10時52分 大掛山山頂
鞍部から標高差50mの急傾斜を上がり,尾根で90度左折する。
この地点だけが要注意箇所か?
少しゆるくなった斜面を上がると手前のピーク,そこから尾根を北方向に150mほど行くと大掛山の山頂に到着した。
山頂からは北方向だけだが,北広島町の町並みの奥に阿佐山など芸北の山々 が広がっていた。
帰りは,鞍部から谷を下った。
すぐに岩がゴロゴロするゴーロ帯 に入った。
薄暗い植林の谷で道らしい道はないが所々にテープがあり,外れていないことだけはわかった。
初めは右岸を下り,途中,左岸に渡った辺りから作業道らしき道が現れた。
暫く下ると左手の沢との合流点で出,そこを越えると林道に出た。
この林道 は,砂利道だが綺麗に整備されてた。
林道を歩くこと10分で出発点のT字分岐まで帰ってきた。
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