記 録
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11時34分 展望岩
今回もⅠさんと窓ヶ山から向山を縦走することにした。
まずは,JR五日市駅からバス(9時が始発とはちょっと遅すぎ!)に乗って白川上バス停で下車。
バス停の正面から山に延びる車道を歩くこと15分で登山口に到着した。
ザラメのような砂に足を滑らせながら急勾配の道を登ること約20分で尾根に上がった。
尾根の縦走路では,タムシバの白い花 が目を楽しませてくれる。
歩き始めて1時間,575.7ピークに到着,ここには,四等三角点が設置されており,北側に寒山 が見えた。
暫く展望のない尾根道 を歩くと待望の展望岩に到着した。
西側には大展望 が開け,歩いてきた西尾根の斜面にはタムシバの白い花 がちりばめられていた。
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11時57分 窓ヶ山西峰山頂
窓ヶ山西峰に近づくにつれ勾配がきつく なり,岩も多くなってきた。
白川から2時間20分ほどでようやく窓ヶ山西峰山頂に到着した。
出発が遅かったため既に12時,ここで昼休憩にしたが,歩いた時間よりもなぜか疲れが重く,景色を楽しみながら,ゆっくりと大休憩した。
西側は逆光でシルエットになってしまったが,極楽寺山の奥に宮島の山々 が望めた。
東側には,目の前に東峰 ,その右手奥に向山,更にその奥に白木山や押手山が見えた。
北側には,右端に堂床山・大掛山,その左に海見山 ,更にその左に,牛頭山や久地冠山が一望にできた。
ただし,今日は黄砂だろうか,遠くはかすみ龍頭山などは特定するには透明感に欠けていた。
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14時56分 向山山頂
西峰からキレットに降りると,最低鞍部には水晶谷 から直接上がって来るためのロープが張ってあった。
キレットを上り返して振り返ると西峰の斜面にタムシバが綺麗だった。
東峰から憩いの森に向かって標高差150mを一気に下り,なだらかな稜線を向山に向かって歩く。
584ピークを直角に左折し,小ピークを超えて仏峠に到着した。
ここは十字路だが,奥畑と石内に向かう道はかなり荒れていた。
向山の山頂には展望はないが,その代わり直下の展望地はすばらしい。
眼前に広島市内が広がり,広島南アルプス が一望にできた。
西側には窓ヶ山 やその奥に東郷山・寒山を見ることができた。
この展望地から西風新都に向け,固目ヶ岳経由で長い下り道を歩いた。
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