出発日 平成30年2月11日(日)
目的地 広島市西区 宗箇山(356m) 〜 安佐南区 丸山(457/4m)〜火山(488m)〜
      武田山(410.5m)〜ガガラ山(212m)  足跡 ⇒ 
行 程 三滝寺(9:15) ⇒ 尾根分岐(9:40) ⇒ 宗箇山山頂(10:00) ⇒ 尾根分岐(10:08) ⇒ やん谷自然道入口(10:26) ⇒ 湯つぼ跡(10:47) ⇒ 上観音(10:56) ⇒ 縦走路出合(11:17) ⇒ 丸山山頂(11:22) ⇒ 展望岩(11:50) ⇒ 権現峠(12:01) ⇒ 展望岩(12:24〜35) ⇒ 火山山頂(12:41) ⇒ 水越峠(13:10) ⇒ 武田山山頂(13:30) ⇒ 吹き通し(14:01) ⇒ ガガラ山山頂(14:11) ⇒ 大町登山口(14:34) ⇒ JR大町駅(14:45)   【総時間 5時間30分】 
記 録


10時00分 宗箇山山頂 


三連休の中日の今日は,浜田にイカ釣りに行く予定だったが,悪天候のため中止。
晴れ間は期待できないが,もったいないので,近場を歩くことにした。
三滝寺から出発。今回は境内を抜け左回りで宗箇山に向かうことにした。
堰堤の先にある竹林は,お気に入りの景観だがとても短い。
25分ほどで尾根の縦走路に上がった。
尾根道には新しい迂回路があり,展望箇所ができていたが,それ以降,山頂までは樹林帯の中で展望場所はなかった。
宗箇山の山頂に人影はなく,そこから見える瀬戸の海は,暗く寒々しい眺めだった。



10時56分 上観音


山頂から北に伸びる尾根を下り,丸山分岐で左に折れた。
中電の巡視路だが,羊歯がきれいに刈られ道はしっかりしている。
ただし,とても急だ。
途中で火山・武田山への縦走路が見渡せたが,やはり少し遠い。
正面に丸山が見えたが,何か変だ!あるはずの反射板が見えない。
一旦車道まで下り,丸山を目指して「やん谷自然道」を上る。
10分ほど上ると右手に「近道(きつい)」のプレート。
ゆっくり歩こうとそのまま本線を歩いたが,こちらもなかなかきつく,石組みで作られた「湯つぼ跡」からは,一段と勾配がきつくなった。
入口から30分で上観音に到着。



11時22分 丸山山頂


上観音の横には大きな鉄塔があり,お陰で展望は開けていた。
ここからの上りは上るにつれ,岩が多くなり,勾配も更にきつくなり,手を使うことが多くなった。
20分ほどで稜線の縦走路に上がり,丸山に向かった。
すぐに数人が休んでいる場所に着いたが,何でこんな所で?と思っていたら,その先に真新しい四角の広場ができていた。
聞いてみるとここが丸山の山頂だと言う。確かに山頂のプレートもあった。
反射板が撤去されたのだ。
道理で宗箇山からの下りで反射板が見えなかった訳だ。
丸山を後にして,いよいよ火山・武田山への縦走に入った。



12時41分 火山山頂 


7分ほどでこの縦走路中一番の展望岩に着いたが,残念ながら雪雲で近景しかはっきりしない。
火山山頂の手前にある展望岩は,風裏で太陽が顔を出してくれたので,少し落ち着いて休憩することができた。
ここでは,安芸アルプスから呉娑々宇山,高鉢山までが見渡せた。
しかし,歩いてきた縦走路は逆光で今一つだった。
展望岩は他のパーティも休憩するなど賑やかだったが,火山の山頂は寂しい限りだった。



13時30分 武田山山頂  


火山から一旦急坂を下り,なだらかな尾根を歩いて水越峠に到着。
ここから武田山の山頂まで標高150mの上りが,本日最後の上りだ。
20分ほど掛かって武田山の山頂に到着した。
やはりここも人は居らず,小雪混じりの強風が轟音とともに吹き抜けていただけだった。
火山の展望岩では山の陰で見えなかった白木山方面の展望を期待したのだが,雪雲で鬼ヶ城山や中尾山の確認が精一杯だった。



14時11分 ガガラ山山頂


武田山からはガガラ山に向けて北西の尾根を下った。
途中,展望広場で荒谷山を眺め,吹き通しを抜け,ガガラ山の山頂に到着した。
山頂まで来て疑問が一つ。
この山の名前は,「カガラ山」?「ガガラ山」?
途中のプレートには2種類の表記があり,ネットにも両方の記載があった。
山頂で本日最後の展望を楽しんだ後,JR大町駅へと下り,車を置いてある三滝寺まで帰った。