出発日 平成30年12月8日(土)
目的地 防府市 右田ヶ岳(426m) 〜 三谷山(324.8m) 〜 山城山(260m)    足跡 ⇒ 
行 程 登山者専用駐車場(7:50) ⇒ 勝坂登山口(8:22) ⇒ 尾根ルート分岐(8:37) ⇒ テラス(9:13) ⇒ 大岩壁ピーク(9:37) ⇒ 右田ヶ岳山頂(10:00〜13) ⇒ 塚原分岐(10:23) ⇒ 三谷山分岐(11:23) ⇒ 三谷山山頂(11:30〜44) ⇒ 展望岩(12:00) ⇒ 山城山山頂(12:11) ⇒ 奥伏野橋登山口(12:46) ⇒ 登山者専用駐車場(13:36)   【総時間 5時間46分】 
記 録

9時13分 大岩壁直下のテラス


今回は,I さんと山口県に遠征!
強い寒波が入り,芸北では雪が降るみたいなので,立岩山・市間山の縦走を諦め,防府市の右田ヶ岳を歩くことになった。
勝坂の登山口は,国道262号沿いの砲台跡にある。
雑木林の中を暫く歩くと大岩壁に直登する本ルートと岩稜歩きの尾根ルートの分岐に到着する。
ここまで上がると視界が開け,正面に大岩壁が広がった。
今回は尾根ルートを歩くので,分岐を左に折れ,岩尾根までトラバースする。
10分ほどで岩尾根に取り付き,ジョーズ?岩に向って,急勾配を登る。
岩場には,ロープが張ってあり助かるが,全面的に頼るわけにも行かず,四苦八苦する。
大岸壁の直下のテラスで一休み,正面の西目山が青空に綺麗だ。


10時00分 右田ヶ岳山頂


テラスから再び岩尾根に取り付く。
大岩壁ピークへの最後の岩壁はホールドが丸く,チャレンジしたものの体重を十分に確保できず,残念ながら巻き道を利用した。
大岩壁ピークにある割れた岩は,ここのシンボル的な岩だ。
少し離れるとロバ(それともウサギ)の耳に見える。
こののピークの眺望は抜群だが,今日は風が強く,時折小雪も舞い降りて,無茶苦茶寒い。
右田ヶ岳山頂に向う途中で西南西に目を向けると2年前に歩いた秋穂の八ヶ岳の凸凹の稜線が見えた。
登山口から1時間40分で山頂に到着,ここには他の山頂には無い「日の丸」が今日も旗めいていた。
山頂からは防府の町並みが一望にできたが,生憎の逆光で色が飛んでしまった。

11時30分 三谷山山頂


右田ヶ岳山頂から三谷山に向け,北に延びる尾根を進む。
小さなアップダウンを繰り返えす。
ロープのある急傾斜もあるが,基本なだらかな羊歯の道を行く。
1時間ほど歩くと三谷山分岐に到着。
せっかくなので三谷山まで行き,右田ヶ岳の緑の北斜面を見ながら昼食を取った。
下山途中の展望岩は高度感は抜群だったが,見えている山も分からないし,景色は今一!?
最後の山城山からの下りは,補助ロープが続く急傾斜だった。
途中,振り返ると山城山の立派な岩峰がそそり立っていた。
30分ほどで三谷川に架かる奥伏野橋の登山口に下りた。
今度は縦走路とは逆に北から南へと山城山から三谷山,右田ヶ岳を見上げながら駐車場まで帰った。