出発日 平成30年11月23日(祝)
目的地 広島市安佐北区  西冠山(721m) 〜 可部冠山(735.6m) ~ 堂床山(859.6m)  足跡 ⇒ 
行 程 南原峡駐車場(9:00) ⇒ 明神ダム分岐(9:51) ⇒ 西冠山(10:18) ⇒ 可部冠山山頂(10:33〜11:00) ⇒ 西冠山(11:14) ⇒ 堂床山山頂(12:23〜40) ⇒ 加賀津の滝(13:22) ⇒ 南原峡駐車場(13:30)
   【総時間 4時間30分】 
記 録

10時18分 西冠山


三連休の初日,堂床山と可部冠山を歩いて来た。
コースは,南原峡の龍頭ヶ原園地駐車場から西冠山に続く尾根を上がり,可部冠山をピストンしてから堂床山を登ることにした。
まず,駐車場の右手の斜面に取り付く。10分ほどでこの急斜面を登り切り,尾根に上がると今度はダラダラ坂の上りが待っていた。
途中,木々の切れ間から明神ダムの白いロックフィルの堰堤が見えたと思ったら,その奥に堂床山の山頂が見えた。
更に尾根道を詰めると最後に比高80mの急坂があり,それを上がった所が西冠山のピークだ。だが,そこには広場も展望も三角点もない。


10時33分 可部冠山山頂


西冠山から15分で可部冠山山頂に到着した。
途中,一箇所だけウリハダカエデの赤い絨毯道があった。
山頂からの展望は曇天で色がでない。
備前坊山の左奥に鷹ノ巣山・カンノ木山,右に白木山なのだが,ほぼシルエットだ。
北西側の海見山の右奥には龍頭山,更にその奥には高杉山の山頂が頭を覗かせていた。
その左手に見えるのは白いゲレンデを持つ阿佐山(北峰)だろう。
南西の堂床山の右手奥には,東郷山も見えた。
この山頂は展望と引き換えに吹きさらしなので,今日のように冷たい風が吹く日の長居は辛い。


12時23分 堂床山山頂


再び西冠山の縦走路に戻り,堂床山に続くダムの周回ルートに入る。
明神ダムを取り囲む尾根の稜線を反時計回りに約半周する。
この間の展望はわずか2箇所。
1箇所目はダム湖の左上隅の尾根からのダム湖の風景,2箇所目は685mピークを越えた上りからで,牛頭山や滝山,遠く芸北の臥龍山・掛頭山も確認できた。
この上りは急勾配の連続で,一気に標高差200mを駆け上がる。
だが,山頂には全く展望がなく,しんどい割には見返りのない山頂だ。
少し休憩を取った後,下山に入る。
下りは,トラバース区間を除けば,急坂の連続で加賀津の滝まで標高差600mを一気に駆け下った。