出発日 平成30年11月16日(金)
目的地 北広島町  臥龍山 (1,223.4m) 〜 掛頭山(1,126.1m )    足跡 ⇒ 
行 程 千町原登山口(9:00) ⇒ 雪霊水(9:57) ⇒ 臥龍山山頂(10:11〜20) ⇒ 展望岩(10:25〜35) ⇒ 臥龍山山頂(10:40) ⇒ 1123ピーク付近(11:05) ⇒ 猿木峠(11:18) ⇒ 車道出合(11:22) ⇒ 再入山(11:23) ⇒ 車道跨ぎ(11:40) ⇒ 掛頭山山頂(11:55〜12:35) ⇒ 土草峠登山口(12:57)
   【総時間 3時間57分】 
記 録

10時11分 臥龍山山頂


晴天の予報に休暇を取って臥龍山を歩くことにしたが,朝起きると予報が曇りに変わっていた。
今更,休暇を取り消す訳にもいかず,歩いて来た。
まずは,下山口となる土草峠に自転車をデポ。
千町原まで車で戻り,いざ出発。
既に枯れ切ったススキヶ原を抜け,松が混じる樹林帯を進む。
15分ほどで最後の渡渉と同時に上りになり,ミズナラやブナの樹が多くなってきた。
中腹で振り返ると樹の隙間から大佐山が見えた。
高度が上がるにつれて,ミズナラやブナの大木に出会えた。
歩き始めて約1時間で車道の終点にある雪霊水に到着した。
ここから山頂までは,わずか10分ほどだった。


10時25分 展望岩


臥龍山山頂の岩に上がっても木々で遠望は利かず,樹間から風力発電が建つ掛山の稜線が見えただけだった。
仕方が無いので,西峰の展望岩まで行ってみた。
展望岩では,曇天にもかかわらず意外と遠望が利き,恐羅漢山や十方山はもちろんのこと,その間に見えるのは吉和冠山だ。
恐羅漢山の右手奥の山をズームすると大神ヶ岳から赤谷山の稜線だった。
向こうで恐羅漢山と広見山の間に見えたのは臥龍山で間違いなかった。
逆光だが深入山の奥に見えるのは天上山と東郷山か?
再度山頂を経由して掛頭山に向った。
1123ピークまでは,明るいブナ林の中にブナの大木がゴロゴロしていた。


11時55分 掛頭山山頂


臥龍山の山頂から下ること約40分で猿木峠を経て車道に出た。直ぐに山に入り120mほど登り返して一旦車道に出る。
ここから臥龍山が良く見える。
再び山に入り,カシワの木が群生する中を進むと縦走路上にある掛頭山の三角点に出る。
すぐ横にある芸北国際スキー場のリフト降り場からの眺望は一級品だ!
北には,先週歩いた中野冠山,その左手奥には,大江高山や三瓶山,右手には天狗石山や阿佐山など芸北の山々が連なっていた。
リフトの右奥には椎谷山と牛ヶ首山,その中央奥に龍頭山も見えた。
南東側の堂床山の奥には,電波塔が建つ白木山を確認できた。
下山は,山頂から急勾配の斜面を下り,たったの20分ほどで土草峠まで下りてしまった。