記 録
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9時52分 城山山頂
今回は,Iさんとの初登山。
大頭神社から,城山・経小屋山を経て玖波駅に下りるロングコースを歩くことにした。
まずは,大頭神社にお参りし,妹背の滝を鑑賞。
山道は割りと急で,しかもシダが多い。
山頂までに2箇所ほど展望岩があり,北側に広がる山々が一望に出来た。
双眼鏡で覗くと大野権現山のおむずび岩も確認できた。
経小屋山も目の前に見えるが,かなり遠い。
城山山頂からの展望は,生憎の逆光で,宮島の山々は稜線のシルエットだけになった。
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11時42分 展望台
昔,十字路分岐でサルトリイバラの鉄条網に撤退を余儀なくされたが,今は道がきれいに整備されていた。
妹背の滝への分岐を過ぎるとようやく勾配がきつくなり始めた。
標高400mを超えると道はジグを切り始め,ついに階段に変わった。急階段を登ること15分,尾根に上がるとそこは宮浜温泉に下る分岐だった。
まずは展望岩に寄ることにした。
この展望岩からは南側が一望にでき,正面に宮島の稜線が広がっていた。
広島市内に目を向けると絵下山や呉娑々宇山がかろうじて確認できた。
野貝原山〔のうが高原〕の廃屋の奥に見えるのは,恐らく東郷山だろう。
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12時15分 経小屋山山頂
経小屋山の残念な点は,山頂まで車で来れることで,三角点はその駐車場から50m先の樹木に囲まれた小さい広場にあった。
下山は,山頂から西側の尾根を下り,車道を横切り五色沼に向った。
五色沼の下流部に作られた藤棚園を横切り,一旦車道に上がる。
5分程車道を歩き,玖波ルート分岐から再び縦走路に入った。
縦走路は,一部を除き頑なに尾根を結んでいるが,シダでルートが消えかかっている個所や獣道らしき枝線もあり,気を抜くとすぐに迷い込んでしまう。
こちらも途中に何個所か展望岩のテラスがあり,羅漢山や三倉山,忠四郎山などの景色が楽しめた。
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