記 録
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10時37分 東屋のある展望台
今回もIさんと経小屋山を歩いた。
大野浦駅から歩き始めた時の気温は,まだ氷点下。
まずは,2kmほど西国街道を歩いて山に入り,更に10分程で最初の岩山の真下に到着。
ここからこの岩山の左手を巻き,標高550mの東屋の展望台まで壁のように広がる岩山を一気に登る。
ジグを切りながら高度を稼ぐとそこかしこに展望岩があり,休憩がてらに岩国や宮島の展望が楽しめた。
ルート自体に岩場は少なく,ただただ,急勾配の道が続く。
ようやく岩滝コースの分岐のある尾根まで上がると5〜6cmの積雪。
展望台で小休憩し山頂に向かった。
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11時00分 経小屋山山頂
展望台から5分ほどで山頂に到着。
手前の駐車場は10cmほどの雪で真っ白だったが,意外にも山頂にはほとんど積雪がなかった。 やはり樹木に囲まれていると,地面の温度が下がりにくいのか?!
展望のない山頂では食事も味気ないので,寒いが景色の良い展望台で昼食を取ることにした。
登ってくる時は,快晴で,稜線の上は抜けるような青空だったが,やっとこ山頂に上がって来たと思ったら,やおら薄暗い雪雲が湧き出して,徐々に景色に薄いベールを掛けてきた。
お陰で,小田山・絵下山・灰ヶ峰など呉方面の山々は,双眼鏡で辛うじて特定できたような気もするが,少し怪しいかも。
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12時22分 展望岩
15分ほどの昼食で体が冷えてしまい,急いで下山することにした。
今回は鳴川ルートを下るので,まずは西展望台に向かった。
西展望台は樹の枝ですっきり見えないが,それでもなんとか積雪のない三倉岳と真っ白な羅漢山を撮影できた。
このルートも南に開けた展望岩・が多く,行者山から傘山への長ーい稜線やその奥の忠四郎山・大鉢山が一望にでき,またツツジの木が多いので,春は一層楽しいことだろう。
鳴川タンクの手前から中電の巡視路に入り,宮浜温泉を目指す。
途中で,西国街道に入り,海望の源泉地を経て,最終目的地の「べにまんさくの湯」に到着した。
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