記 録
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8時56分 姥御前神社
ひろしま百山も残り4峰。
今日の天候は晴れ時々曇り。
大暮毛無山を歩くため車を北広島町に走らせた。
まずは,下りのコースの林道に自転車をデポするため,林道を捜したが,その林道が分からない。
しかたなく,諦めて,大暮集落の登山口に向かった。
登山口から廃屋を過ぎ,静かな杉林
を進むと15分ほどで姥御前神社に着いた。
杉林がいつの間にか自然林に変わったと思ったら,林道細見大塚線に出た。
林道を跨いだ所からか再び樹林帯に入り,登っていく。
ミズナラやブナの落ち着いた自然林
の中をゆっくり歩く。
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10時16分 毛無山山頂
登山口から山頂までは,山頂を中心に西側から時計回りに半周する形で標高差400mを稼ぐのだが,その勾配がとても緩く,登っていると言うより散歩している感じだ。
林道出合から20分ほどで,周りは再び植林帯に変わり,10分ほどで鞍部に上がった。
ここが横吹峠で阿佐山からの縦走路に合流する。
峠から山頂までは20分ほど掛かったが,ここも緩い上りなので,息も切れなければ汗も出なかった。
上るにつれブナの幹が太くなり,幹回りが3mほどの大きなブナ
が現れたと思ったら,そこが山頂だった。
山頂には,結構広々とした広場があったが,ブナや雑木に囲まれ展望はまったく無かった。
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11時12分 砂防堰堤
山頂から大暮集落を目指し南西に下った。
こちらも総じて緩やかな道
で,20分ほどで電波塔に出た。
更に10分ほどで林道細見大塚線に出たが,その手前で本日唯一の展望が開け,木々の間から熊城山?の山頂
が見えた。
ここも林道の向かい側から樹林帯に入り,道なりに進むとスリット式の砂防堰堤に出た。
15分ほどで集落に出たが,そこは大暮の真反対の移原集落だった。
林道のすぐ下にあった大暮・移原分岐をどうやら見落としたみたいだ。
お陰で,移原と大暮を繋ぐ山越えの林道を4kmほど歩く羽目になってしまった。
毎度のこととは言え,情けない!
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