記 録
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8時58分 展望大岩
空は,申し分のない快晴。
夕方から浜田沖でのイカ釣りがあるので,午前中で帰れる山ということで,天狗岩を歩くことにした。
マップポストがある遊歩道口は草茫茫で,ちょっとたじろぐが,山に入ると擬木の階段が整備されていた。
この擬木の階段をひたすら登ること25分で尾根に上がる。
南側の展望を期待して張出尾根の先端部に行ってみたがブッシュだった。
しかし,戻る途中に大岩があり,こちらは登って見ると江田島の山々が一望にできた。
東側には天狗城山が見えたが,逆光で今一つすっきりと見えなかった。
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9時45分 天狗岩
天狗岩までの稜線でも数箇所展望が開けた場所があり,少しずつ角度が変わる景色を楽しみながら歩いた。
天狗岩からの展望も申し分なく,真南から西側150度の大パノラマが堪能できた。
パノラマ1/3 パノラマ2/3 パノラマ3/3
今日は晴れている上,透明感があり,芸北の山まですっきりと見通せた。
8倍の望遠鏡ではあるが,羅漢山のレーダー雨量観測所のドームや吉和冠山の北壁などは容易に確認できた。
なお,沿岸部の山は海岸線や形でかなりの山が判別できたが,その奥になると山が重なりなかなか難しい。
海と見渡す限りの山,山,山!
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11時01分 頭部みはらし公園
天狗岩までは,瀬戸と山々の景色に見とれて意外に時間を食ってしまった。
下山は,頭部みはらし公園を経てJR坂駅に下りる頭部ルートを歩いた。
擬木の階段は足に負担は来るが,土道なので危険ではない。
しかし,上条口から坂駅側の登山口までは,苔生したコンクリート道が続き,最悪だった。
このコンクリート道は,絵下山の遊歩道にもあるが,とにかく滑る。
「足元注意」の看板が設置してあるが,注意しても滑るものは滑る。
誰かのブログに書いてあったが,怪我で訴えられないと坂町はこの道が危険と認識できないのであろうか。
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