記 録
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10時15分 弥山山頂
現役最後の休日は,ITO山の会の例会で宮島に行くことになった。
昨年の2月に岩船山に登った時から次は三ツ丸子山を歩きたいとリクエストしていたのが実現した。
まずは紅葉公園の茶屋付近から山に突入。 四宮コースは,まったくの自然道で,人工的な階段などまったくない。
コースは木々に遮られ展望箇所 は少ないものの,アセビやシキミの花が群生して目を楽しませてくれた。
夕陽観音の祠から弥山の山頂までは急勾配の道が続いた。
山頂の展望台からは360度の景観〔廿日市方面 ・江田島方面 ・大野方面 ・大竹方面 〕が楽しめた。
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11時33分 502ピーク
展望台でゆっくりと展望を楽しみたかったが,気温が低い上に風もあり,登りで多少汗をかいていたこともあってとても寒く,早々に502ピークに向った。
途中,霊火堂から銅鑼やお経が聞こえたので,護摩焚きをしているのかと寄ってみたら,坊主頭の僧侶?たちがドラムやギターで歌を歌いだした。
予想外の展開にげんなりしてしまった。
静寂に包まれた奥の院 から谷を詰めて張り出し尾根に上がり,更に急勾配の尾根を登って主稜線に上がったと思ったら,そこに「ニクイ502m」のプレート。
山頂らしくないので更に奥に行くと25年に来た時にこの辺が最高点かなと思っていた大岩があった。
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13時04分 三ツ丸子山山頂
先峠から最初のピークまでと三ツ丸子第一峰の直前の登り は,今日一の急勾配で,脇の木を掴みながらでないと登れなかった。
第三峰では,前峠山から先峠山経由で三ツ丸子山を目指していたOBのMさんと合流。
第三峰からの展望も抜群で,西に岩船岳 ,東に前峠山・焼山・弥山 ,北には本土の山々〔経小屋山 ・大峰山 ・東郷山 〕が一望できた。
帰路は大江山に寄って広大植物実験所に下りたのだが,大江山直下の分岐からの下りは,まさに転げ落ちるかのごとく急斜面を下った。
植物実験所から宮島桟橋までの約80分のロードは結構しんどかった。
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