記 録
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10時07分 駒ヶ瀧
土曜日の釣りが悪天候で中止になったものの,日曜日の天候はそれほどでもないと言う予報を信じ,尾道を出発。
そば祭りで賑わう豊平どんぐり村を横目に登山口のある下の駐車場に着いたのが9時半過ぎ。
仕度をしていると何やら冷たいものが落ちてきた。 雨ではなく,みぞれっぽい。
ウィンドブレーカーを着込んで出発。
登山口から山に入り10分ほどで駒ヶ瀧に到着した。
夏は涼しい場所だが,今は寒々しい。
雨雲で光が閉ざされ,紅葉もくすんだ色となり,まさに晩秋から初冬の雰囲気だ。
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10時50分 中龍頭
上の駐車場から黒滝を過ぎるといよいよ急勾配の坂道となる。
遊歩道は落ち葉の絨毯道だが,落ち葉の下はそのほとんどがコンクリート舗装だった。
ジグを切ながら,淡々と高度を稼いでいく。
高度が上がるとともに,落ちていたみぞれは粉雪に変わってきた。
寒くて汗もでない。
20分ほどで前龍頭に到着。
ここの東屋は屋根に覆いすらなく,吹きっさらしの施設は意味がない。
前龍頭から10分足らずで中龍頭に到着した。ここの東屋には屋根があったが,中は真っ白だった。
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11時00分 龍頭山山頂
中龍頭からは一段と風が強くなり,最後の階段を登り切ると東屋がポツンと建つ山頂に出た。
予想通り360度の展望と容赦ない風が待っていた。
雪雲で視界は悪いが,とりあえず周囲を写真に収め,山の特定に取り掛かろうと思ったが,さすがの寒さに5分が限界だった。
帰宅して確認できた周囲の山は,椎谷山・掛頭山・東郷山・猿喰山だった。
下りでは,コンクリートの遊歩道が滑りやすく,特に,坂が急な所に限ってコンクリートが苔むして落ち葉と一緒になってつるつるだった。これは危ない!
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