記 録
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8時34分 鉢巻山山頂
今日は,事務所の40kmウォークイベントに山岳コースで参加。
始発の電車に乗り,呉駅に着いたのは,空も明け切らぬ7時前。
鉢巻山へは,海猿で有名になった「両城の二百階段」から登ることにした。
長い階段
で一気に高度を稼ぎ,振り返るとさすがに急だ。
階段を上がって困った!どこを探しても鉢巻山の取り付きが分からない。 しかたないので,道が途切れた所から無理やり山に突入した。
稜線に上がり15分ほどで本来のルートに合流,後は急な山道をひたすら登り,展望の無い鉢巻山の山頂に到着した。
山頂から鍋土峠に出る予定だったが,途中の鉄塔の所で巡視路を発見。 もしかしたら鳴滝方面へのショートカットではと,これまた突入。 巡視路を10分ほど行くと谷に下る道があり,これが見事ビンゴ!
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10時15分 烏帽子山山頂
県道278号の分岐点から絵下山までは中国自然歩道
を歩く。
県道別れから10分ほどで鳴滝
に到着,更に10分で林道が終わり山道に入る。
稜線に上がると梢越しに烏帽子岩山の山頂 が見えた。
標高差は70mほどだが急勾配だ。
山頂の南側にある展望岩からの景色は抜群で,快晴の下,江田島の山々 が一望できた。
上山からの下りでは,正面に天狗城山から絵下山へ続く稜線 ,振り返れば灰ヶ峰や野呂山 も見渡せた。
つつじガ丘キャンプ場から県道66号に下り,深山の滝に向った。
深山の滝は二段滝で,上段の高さが10.5m ,下段は高さ14m,幅20mもある一枚岩の大滝 。
二艘木の集落跡を経て稜線に上がり,展望所の東屋で景色 を楽しみながら暫し休憩した。
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13時30分 絵下山山頂
展望所から絵下山までは,急勾配の階段 などがあり,結構きつい。
喘ぎながら東屋が立つ絵下山の展望所に到着した。
ここからは広島湾の島々 が一望できた。
本来ならば,ここで景色を楽しみながら今日の縦走に思いを馳せるところだが,17時から神田山荘で打ち上げがあり,その前には温泉も入りたいので,急いで絵下山の山頂に向った。
絵下山の山頂から南西方向に焼山の街並みや灰ヶ峰 ,北西側には小田山 を望むことができたが,西側の展望がないのが残念だった。
下山は,山頂広場から発喜山・野間神社を経て矢野上登山口に下りるコースで標高差は約450m。 膝を痛めないギリギリの速度で駆け下り,何とかバスに間に合った。 呉駅を出発して約8時間,とっても疲れた1日だった!
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