記 録
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8時06分 文珠堂
大寒波がやってくるという予報だが周防大島は晴れるだろうと急遽?さんと出かけることにした。
雪のちらつく山陽道を走り,大島大橋南詰めに車を駐車した。
ここから標高420mの文珠堂までは,珍しくタクシーを利用した。
お陰で文珠山の山頂までは標高差がたったの250mほどになり,とっても得(?)をした。
文珠堂からは階段状に整備された急勾配の遊歩道で一気に高度を稼いでゆく。
体が温まる前の急登に膝や足の筋肉がギシギシと突っ張った感じだ。
それでも急勾配のお陰でたった30分で山頂に到着した。
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8時37分 文珠山山頂
文珠山山頂には,1階が休憩室,2階が展望デッキとなっている展望台が整備されていた。
山頂は樹木が無く吹き曝しなので,今日の様な寒い日にはありがたい。
展望デッキに上がると360度の展望が待っていた。
北側は雪雲のせいで霞んでいるものの大畠瀬戸を挟んで琴石山,東側には伊予灘越しに大星山や皇座山の大パノラマ,南側には平郡島などの防予諸島,東側にはこれから歩く嘉納山・源明山(逆光のため写真はなし)が見渡せた。
文珠山からこの島の最高峰である嘉納山の山頂までは,なだらかな稜線を歩いた。
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11時05分 源明山山頂
嘉納山山頂の気温計は−2℃で,風速が5〜6mなので体感温度は軽く−5℃を超えていた。 とにかく無茶苦茶寒い!
山頂からは,青空の下,安芸灘の島々が見渡せた。
嘉納山から源明山には,一旦急坂を100mほど下り,小さなアップダウンを繰り返し,最後に80mほどのきつい階段を直登し到着した。 途中で振り返るとハンググライダーの発射台がある嵩山が望めた。
源明山の山頂からは,朝とは逆に嘉納山から文珠山への稜線が見通せた。
山頂から約10分で林道に合流し,家房集落までは長い舗装歩きだった。
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