記 録
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10時10分 ブナ林
本日はIさんと岡山に遠征。
梅雨の晴れ間ならぬ曇天だが,ブナ林を見るにはむしろ好条件?
広島を出発し2時間ちょっとで毛無山山の家に到着。
20分ほどで渓流
沿いの道が終わり,いよいよ上りに入った。
杉も少なくなり,ミズナラやブナなど自然林の森を気持ちよく歩く。
途中,五合目を過ぎた辺りでミズナラの大木
,六号目の大杉
,七号目付近ではブナの大木
が目立ち始めた。
予想通り空に日差しは無いが,落ち着いたブナ林
は目に優しい。
少し上りに疲れを感じてきた頃,九合目の避難小屋
に到着した。
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10時39分 毛無山山頂
避難小屋から10分ほど急勾配の道を登った所が山頂だった。
毛無山の山頂は高木は無く,360°の大展望で,晴れていれば,北に大山の南壁や烏ヶ山,その右には蒜山が広がっているそうだ。
ただし今日はガスでまったく視界が利かず,麓どころかこれから歩く白馬山
も見ることはできなかった。
毛無山から白馬山までは,基本なだらかな稜線
を縦走する。
ただし,登山者が歩くことで土が掘られ,剥き出しの根っこが濡れて滑り易いので注意が必要だ。
カタクリの群生地の手前で振り返るとガスの中に毛無山の山頂
がようやく見えた。
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11時57分 白馬山山頂
毛無山山頂を出て白馬山山頂まで1時間少で到着。
白馬山の山頂は木々に囲まれ視界はほとんど無いが,1箇所だけ展望が利く箇所があり方向的に大山が見るらしい。
(もちろん今日はガスの中)
白馬山頂からは南に続く尾根を下り,40分ほどで山の家に戻って来た。
今回はガスで景色を眺望することはできなかったが,ブナなどの緑
や登山道沿いの山野草には数多く出会えた。
帰りは,少し寄り道して「新見千屋温泉いぶきの里」まで行き,いつもよりゆっくりと温泉に浸かってリフレッシュした。
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