出発日 |
平成28年4月9日(土) |
目的地 |
庄原市 岩樋山(1,271m)〜道後山(1268.4m) 足跡 ⇒
& 猫山(1195.4m) 足跡 ⇒
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行 程 |
【道後山】 月見ヶ丘駐車場(9:20) ⇒ 岩樋山山頂(9:57) ⇒ 最低鞍部(10:13) ⇒ 道後山山頂(10:25〜40) ⇒ 大池(10:47) ⇒ 最低鞍部(10:55) ⇒ 月見ヶ丘駐車場(11:22)
【猫山】 登山口(11:50) ⇒ 屈曲分岐点(12:13) ⇒ 山上さん(12:18) ⇒ 尾根上がり(12:26) ⇒ 猫山山頂(13:03) ⇒ 南峰(13:18〜32) ⇒ 猫山山頂(13:44) ⇒ 北東尾根探索 ⇒ 猫山山頂(14:20) ⇒ 屈曲分岐点(14:44) ⇒ 登山口(14:58) 【総時間 5時間10分】
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記 録
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9時57分 岩樋山山頂
道後山・岩樋山を歩くため,尾道松江道を北上し,2時間ほどで月見ヶ丘駐車場に到着した。
岩樋山の標高は1271mだが,駐車場の標高が既に1080m付近なので,山登りとは言い難い。
駐車場から40分足らずで岩塊の目立つ芝の岩樋山山頂に到着。
山頂は360度の大展望だが,残念ながら遠くはガスではっきりしなかった。
眼下には山腹にスキー場を持つ猫山
,東側には,なだらかな稜線の左側に道後山の山頂
がちょこんと見えた。
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10時25分 道後山山頂
岩樋山から急勾配の泥道に足を取られながら最低鞍部まで下り,そこからは気持ちの良い笹原の道を歩いた。
振り返ると当然,岩樋山。
道後山
の山頂は笹野原で360度の展望が待っていた。
時間とともに晴れることを期待していたが,ガスは一向に消えてくれなかった。
そのため,遠くの山は靄の中に沈み,見える山々も特定することはできなかったが,中国山地のど真ん中から広島・岡山・鳥取・島根の4県の山々が一望できた。〔鳥取方面:〕
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10時47分 大池
道後山山頂までは稜線沿いに歩いてきたので,帰りは山腹ルートにした。
山頂から東側に下り,南斜面を横に巻いて大池経由で最低鞍部へ,更に岩樋山も横に巻いて月見ヶ丘駐車場まで帰った。
季節は春に入ったが,木々の芽吹きもそこそこ
で春の色は感じられず,お陰で人が少なく,すれ違ったのも1人だけで大自然を独り占めで来た。
歩行時間2時間ほどではさすがに物足りなく,また時間もあるため,隣の猫山を歩いて帰ることにした。
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12時18分 山上さん
猫山登山口駐車場の西端から山に入った。
別荘地を抜け,ゲレンデに並行して急勾配の山道を登る。
スキーリフトの終点を過ぎて間もなく屈曲分岐点に到着した。
屈曲分岐のプレートはなくなっていたが,やたらとテープが巻いてあるので,見落とすことはないと思う。
この分岐点からしばらくは横に巻いてから尾根に上がる。
途中の「山上さん」の小屋は朽ちて見事に倒壊していたが,三体の石仏様
は何事もなかったように鎮座しておられた
。
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13時03分 猫山山頂
尾根からの道は登るにつれ勾配がきつくなった。
しかも樹林帯の中を歩くので,展望はほとんどない上に,葉が生い茂る夏場には風も通らないので,相当しんどい山になるだろう。
ただし,夏には綺麗な山野草が咲き乱れ,人気の山らしい。
顎が上がり始めた頃,ようやく猫山山頂に到着。 しかし,山頂には展望がないので通過して南峰に向かった。
山頂から少し歩くと展望ポイントがあり,南峰や眼下に小奴可盆地が見渡せた。
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13時18分 南峰
ガスではっきりしないものの,南峰の山頂からは,西側に尖峰が特徴の立烏帽子山を中心に比婆山連山が見えた。
東側は,たぶん多飯ヶ辻山,もちろん北側には猫山本峰。
本峰に引き返し,北東に延びる稜線沿いに足を延ばしてみた。
最初ははっきりしていた踏み跡もいつしか消滅したが,変色したテープと地図を頼りに藪に突入してみた。
更に20分ほど下ってみたもののゲレンデを視認できず,再び山頂に引き返して,来た道をすごすごと帰る羽目となってしまった。
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