出発日 平成28年3月5日(土)
目的地 廿日市市  野貝原山(719.2m)・折敷畑山(445m)  足跡 ⇒ 
行 程 明石駐車場(9:40) ⇒ 大歳大明神(9:51) ⇒ 明石登山口(9:55) ⇒ 雨宿石(10:18) ⇒ 車道出合い(11:04) ⇒ 野貝原山山頂(11:15〜22) ⇒ のうが高原〔廃墟〕(11:41) ⇒ 折敷畑山分岐(12:22) ⇒ 折敷畑山山頂(12:45) ⇒ 古戦場跡(13:04) ⇒ 21号鉄塔(13:20) ⇒ 黒折登山口(13:42) ⇒ 明石駐車場(13:57)
  【総時間 4時間17分】
記 録


10時18分 雨宿石


今回は車が使えるため,バス便の悪い野貝原山を歩くことにした。
野貝原入口交差点横の公共?駐車場に停めて歩き始めた。
10分ほどで到着した大歳大明神は,こじんまりした鎮守の森に囲まれた小さな神社だった。
登山口からは,谷道ではなく尾根道に上がるので注意が必要!
標高400mまでは倒木が多くとても歩き難い道で,それを越えると今度は雨宿岩まで急勾配の道が続く。
雨宿岩からは,円形鏡岩,ピラミッド積石,塔岩と巨岩・奇岩群を楽しめる。
この回廊は,断崖絶壁ではないけれど,深い谷の際を歩くので,ちょっと危ない。
塔岩では大野権現から烏帽子岩に続く稜線がかろうじて見えた。



11時15分 野貝原山山頂


一旦車道に出るが,再び,山道に入り,タイル岩,高貴人墳墓,方位岩(割れ目の方向はほぼ230°で西南)を経て,野貝原山に到着。
広島県にある17の一等三角点の一つだが展望はなく,国土地理院の地図に山名の表記も無い。
地理的に重要な山なのかそうでないのか分からない。
山頂から先ほどの車道出合いに下り,のうが高原の廃墟となったホテルの脇を抜け,明石集落へと続く車道を歩いた。
標高500m地点のカープの所に折敷畑山へと向かう 分岐があるのだが,気づかずに下ったため上り返すのに15分ほどロス。
分岐にはプレートは無いが,張り出し尾根の地形と赤テープでなんとか特定できた。


12時45分 折敷畑山山頂


分岐からの道は意外とはっきりしていて,張り出し尾根から一旦鞍部まで下り,少し登った分岐から折敷畑山山頂はすぐだった。
展望の無い折敷畑山山頂はさっと通過したものの,南西の尾根から黒折集落に下るルートが見つけられず15分ほど山頂付近をウロウロ探索した。
それでも見付からないので,古戦場跡経由で下ることにした。
5分ほどで古戦場跡に到着。
広場には,古戦場跡に関する説明板が設置されていた。
21号鉄塔からは,中電の巡視路を通って明石集落を目指したが,この巡視路はアップダウンが激しくて,汗はかくは足は滑るはで今回の一番タフな道だった。
黒折地区からは車道を15分ほど歩いて駐車場に帰った。