記 録
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9時35分 赤土の登山道
今日は,久しぶりのダブルヘッダー。
夜に半夜メバルに行くため,あまり負担とならない山をチョイス。
山陽道・東呉道から矢野安浦線を通りイラスケに到着。
県道の入口に案内看板
が設置してあったので,ここを登山口とした。
登山口から5分ほど歩いた先から山道になる。
道はしっかり整備されているが,水を含むと滑る赤土なので,昨日の雨で今日は非常に歩き難い。
第1鉄塔まで上がると正面に小田山の全容が見渡せた。
意外と大きな山で,尾根分岐から山頂までの主稜線は結構長そうだ。
第2鉄塔から勾配のきつい山道を登った尾根に分岐があり,笹ヶ峠に続く道と合流する。
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10時22分 小田山山頂
尾根分岐からいよいよ小田山の主稜線の登りとなるが,いきなり急勾配の坂道が待っている。
赤土の上に落ち葉が積もり,まったく抵抗感がなく,足を踏ん張れない。
木の枝を掴みながら登って行った。
樹林帯を抜ける標高600m付近から前日の雪が残るようになってきた。
林道出会いから山頂までは,更に一段と勾配がきつく,雪もうっすら積もって,滑る滑る!
小田山の山頂は広場になっているが展望はまったくない。
すぐに手洗鉢岩に向かった。
手洗鉢岩までは5分程度だが,こちらの斜面は大岩が多く,登ってきた斜面と様相が違った。
手洗鉢岩の天辺の窪みには水が溜まって少し凍っていた。
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10時32分 展望岩
展望岩まで引き返して少し休憩。
残念ながら展望はガスの中に沈み,東呉道路が貫通する岩山の奥に灰ヶ峰や野呂山がシルエットになっていた。
気温は5度程度で風が強いため,体感気温は零度ほどか?とても寒い。
山頂まで登り返して,いよいよ下りだ。
登りであれだけ苦労したので,下りは戦々恐々。氷のリンクを歩いているように踏ん張りが利かない。 力を入れるだけ滑ってしまう。
尾根の分岐まで下りて一安心。
途中の林道出合いから北方面を見ると瀬野呉線が通る谷を挟んで右側に水ヶ丸山,左側が鉾取山が見えた。
尾根分岐からは笹ヶ峠を経由して帰った。
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