記 録
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9時50分 大佐山山頂
そろそろ芸北も紅葉か?と北広島町の大潰山に向かった。
大潰山の登山口のある大佐スキー場に着くと当然目の前に大佐山。
大潰山に登る前に大佐山に登ることにした。
ただし,思い付きなので地図など持って来て無いので,スキー場のゲレンデ案内を参考に登ることにした。
綺麗に草が刈られたゲレンデの右端を登って行く。広い林道と思えばアスファルトよりましか?
まず正面のゲレンデ
からなら小路コース
を経て里見尾根コースのリフト降り場まで,とにかくゲレンデを約1時間,そこから山道を5分ほど歩いて,平らな大佐山山頂に到着した。
山頂からは,先日歩いた臥龍山・掛頭山
,少し移動すると更にその奥に恐羅漢山や十方山まで見通せた。
北を向くと本日のメイン,大潰山やその右手には天狗石山や阿佐山の稜線
が続いていた。
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11時38分 傍示山山頂
大佐山から下りて来て,大潰山の登山道のある第四駐車場に向かった。
この第4駐車場
はドリフトの練習場になっているらしくけたたましいエンジン音とタイヤのスリップ音,加えてタイヤの摩擦による煙にビックリ!
スタッフに駐車場を通ることを伝えると直ぐに走行中止の合図が出され,安心して通過できた。
登山道を暫く登ると鉄塔に着く。
この鉄塔を少し登った所から本日一番の急登が始まった。
滑り易い真っ直ぐな急坂が15分ほど続くので,さすがに汗が出た。
尾根に上がると一転してなだらかな稜線となり,カシワの木が目立つようになった。
何の変哲も無い登山道の木にプレートが掛かっていて,見ると「傍示山」とある。
起伏も広場も無く,前後もなだらかな稜線なので,本当にここなの?と思わずにいられなかった。
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11時56分 大潰山山頂
傍示山から一旦下り,再度70mほど登り直した所が大潰山の山頂だ。
南を見ると傍示山の右奥に大佐山の山頂,その奥には2週間前に歩いた臥龍山・掛頭山,八幡洞門の縦走路が見渡せた。
東を望むと千代田や豊平の山々が広がっていた。
しかし,北側は木々が高くて見通しが利かず,天狗石山や阿佐山方面はまったく見えず,西方面も展望はわずかで双眼鏡でも日本海は確認できなかった。
南側の展望を楽しみながら昼食を取り,自転車をデポした林道水越亀山線の下山口に向かった。
こちらからのルートがメインなのか登ってきたルートより道ははっきりしていて,秋の陽射しを受けた綺麗な樹林帯の道だった。
ただし,下山口の手前の谷筋の道はぬかるんで靴が泥まみれになってしまった。
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