記 録
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9時14分 376ピーク
今日は,職場で江田島会の冬の陣。
宇品港7時過ぎのフェリーに駆け込み,これで30分の余裕ができた。 まず長谷川沿いに登山口に向った。
道路にはマウントアップされた歩道が整備されていたが,よく見ると川に張り出したひさしのようだった。
登山口の石柱を左に入り,舗装道路にうんざりしてきた頃,ようやく植樹祭広場に到着した。
ここに登山道の入口がある。
登山道は整備されて歩き易いが,風もありえらく寒い。
登りで汗をかきそうだが,マウンテンパーカーは脱げそうもない。
曇天ではあったが,時々,尾根道の木々の隙間からクマン岳の稜線
や呉の休山
,雲に山頂が隠れた灰ヶ峰
や絵下山
,眼下には小用港
も望めた。
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9時28分 古鷹山山頂
小さいなアップダウンから反射板を経て376ピークに到着。
376ピークからは,一旦,鞍部に下り,今度は濡れて滑り易くなった岩場を張ってある鎖やロープも使いながら登ること5分ほどで古鷹山山頂に到着。
雲で光が弱く暗い展望だったが,広々とした山頂広場は無人で360度の展望が楽しめた。
南側には,眼下に海上自衛隊第1術科学校,その奥には能美島の真道山や陀峯山,倉橋島の岳浦山に先日歩いた火山,西側には,能美島の砲台山から宇根山の稜線,その右側には宮島の弥山・岩船山,
北側にはクマン岳,東側には絵下山(天狗岩や天狗城山は暗がりに沈んでいた。)や灰ヶ峰,その奥に野呂山の山頂などぐるりと一望できた。
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10時18分 クマン岳山頂
今日の懇親会は12時集合なので,残り2時間半。
これならば,クマン岳経由で下りても十分間に合いそうだ。
古鷹山の西側の急勾配の階段を下り,一旦古鷹林道に出て,そこからもう一度登山道に入り,10分ほどで帆立岩に到着。
真正面に砲台山から宇根山の稜線が寝そべっていた。(古鷹山山頂より少し角度が変わったか?)
クマン岳への登りの途中,木々の間から大原山が見えたが,さすがに今日は寄り道する時間はないので割愛。
クマン岳山頂から北を望むと似島の安芸小富士とその奥に広島市内の山々の稜線が広がっていた。
依然として,空は曇天で風は冷たく,ゆっくりと景色を楽しむ余裕は無く,早々にお暇した。
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