記 録
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11時32分 展望台〔東屋〕
今日は,OBのFさんと初登山。
なかなか行けなかった倉橋島の火山を温泉と焼きカキ三昧を加えた豪華版で歩くことにした。
打上げがあるため,呉駅に集合し,バスで桂浜へ。
気温は低いが風が無いので日差しを浴びると結構温かい。
登山道は結構勾配があり,長い木段
もあって,汗が出る。
汗で体が冷えると風邪を引くので,できるだけ汗をかかないようにゆっくりとしたペースで歩いた。
火山山頂への直登ルートの分岐まで登ってくるとようやく視界がすっきりと開け,目の前に火山と後火山とを分かつ鞍部
とその右手の中腹に東屋
が見えた。
鞍部から5分程度登って東屋に到着。
東屋の南側には切れ落ちた谷の端に岩のテラスがあり,そこで景色を見ながら昼食タイム。
眼下には瀬戸の海が広がっているが,残念なことに逆行で色が飛んでしまった。
右側には,巨岩が重なる火山の山頂
が見えた。
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13時20分 後火山山頂
長めの昼食休憩を取った後,後火山に向かった。
東屋が建つ尾根の先が山頂かと思いきや後火山の山頂はその尾根の頂より奥にあり,地図でも低い方の頂に三角点マークが記載されていた。
なお,後火山の山頂は展望がなく,直ぐに引き返した。
途中,左手に古いテープと道らしき跡があったので,もしやこれは上りのルートから見えた岩山に続くのかと思い,踏み込んでみた。
案の定,消えかかってはいたが道があり,何とか一番手前の展望岩に這い上がることができた。
この展望岩からの眺めも期待どおりで,真正面に巨岩がゴロゴロしている火山とそこから東屋に延びる稜線が一望できた。
再度,東屋を経て鞍部まで戻ったが,火山山頂にはメインルートを歩かず,朝登ってきたコースを5分ほど引き返し,整備されたばかりの直登コースを登った。
急勾配の真新しい道を登ること10分余りで山頂直下の岩のテラスに到着。
見上げると山頂は目の前だ。
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13時20分 火山山頂
火山の山頂は意外に広く平坦で,その真ん中に三段重ねの餅のごとく岩が重なっていた。
岩にはロープや梯子が設置してあり,簡単にテッペンに上がれた。
テッペンには何も遮るものがない正真正銘の360度の大展望があった。
東側には先ほど歩いてきた後火山や展望岩,南側の眼下には倉橋の家並み,北西側には能見島の山々が楽しめた。
下山は山頂から白華寺へ下りるコースを歩いたが,一部横巻きがあるもの,長くかつ急勾配の木段があり,膝に結構堪えた。
山頂から35分ほどで白華寺の登山口まで下り,みかん畑や路地を抜けて桂浜登山口まで帰って第一部が終了。
第二部は今が旬の牡蠣で打ち上げ!
焼き牡蠣90分食べ放題で,バスの出発時間を気にしながらもビールを片手に焼いては食べて食べまくり,バケツのお代わりすること2回。
気付くと一斗缶が殻で一杯。
堪能したところでバスの時刻も迫り,第二部も終了した。
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