記 録
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10時20分 岩屋権現
連休の3日目は,福山の北部にある馬乗山を歩くことにした。
ネットで調べると,どうも面白みに欠ける山らしいが,ドライブがてら行ってみた。
まずは,岩穴宮駐車場から少し急な杉林を8分ほど登ると岩屋権現
に到着した。
岩屋権現は,広島県の天然記念物に指定されている高さ30m,幅33m,奥行き35mの石灰岩塊の下部が崩れたためできた洞穴に祀られていた。
圧倒される岩塊
だったが,残念なことに,この岩屋権現がこの馬乗山のハイライトだった。
馬乗山へは,この岩塊の右側を巻くように延びた急勾配の階段
を登り,10分ほどで中国自然歩道に合流した。
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11時32分 馬乗山山頂
20分ほど歩いて林道に出た所で,なんとカメラを落としたことに気付いた。しかたなく引き返して15分のロス。
林道は2分ほどでコンクリート舗装に変わり,10分弱でアスファルト舗装になった。
舗装道路に辟易しながら歩いていると馬乗観音
に到着してしまった。どうも馬乗山山頂への分岐を見逃してしまったらしい。
馬乗観音にお参りして引き返すと三叉路手前の電波塔の横に文字の消えた看板があり,もしやと思い3mほど階段を登った数m先に三角点と馬乗山山頂の表示板があった。
なんとも冴えない山頂
だ。
なお,展望らしきものは1箇所だけで,それもどこぞの集落
が見えただけだった。
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13時06分 四段の滝
馬乗山だけでは物足りないし,ここまで来たのが勿体なので,龍頭の滝を見に行った。
龍頭の滝入口から川沿いに整備された遊歩道を歩くこと約20分で龍頭の滝
に到着。
高さ60mの大滝で,先週の雨で水量も多くて迫力十分。わざわざ見に来て正解だ。
更に,この滝の奥に四段の滝があるというので足を延ばしてみた。
龍頭の滝の手前にある崖を直登するような階段
を登り,一旦,舗装道路に出て,再び谷に下った所に四段の滝
があった。
一段の高さは無いものの四段の滝も豪快だった。ただし,一番上の滝は滝口があまりに水平なので,もしかしたら人工の堰堤かも。
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