記 録
|
10時00分 八尾山山頂
3連休の初日は,まぁまぁの天気と言うので,亀ヶ岳を歩くことにした。
府中公園駐車場から結構大きな境内を持つ府中八幡神社 を抜けて八尾山に入った。
たかが350m足らずの山だと舐めて歩き始めたが,これが結構しんどい山だった。
境内からは,谷筋の石階段で一気に高度を稼いだが,山頂直下の妙見社に着いた時には汗びっしょりになってしまった。
しかも急いだため,息も少々上がってしまった。
妙見社からは府中市の町並みが眼下に広がっていた。
妙見社からは山道となり,5分ほどで草茫々の八尾山山頂に到着。
山頂からは一旦下り,幡立山に向かって再び結構急な上りが続く。
途中,林道に出るのだが,そこで振り返ると八尾山の山頂 が見えた。
|

10時44分 幡立山山頂
幡立山山頂には,幡立岩 とともに,なんと「第51回国民体育大会炬火採火之碑」 があった。 国体はしんどくも懐かしい思い出の仕事のひとつだ。
妙見社より150m以上標高が高い分,八尾山や府中の町並みに加え,左側奥には新市や駅家の町並みも広がっていた。
山頂からは「七つ池自然公園」に下り,下新地池 と平岩池 の間を抜けて,龍王山展望台を目指した。
この展望台からは,東側に蛇円山 西側の奥には宇根山 ,その手前に今歩いてきた幡立山 ,北西側には,6月に登った岳山 が見えた。 振り返ると目の前に亀ヶ岳 。
時間があればゆっくりと「七つ池自然公園の池周りや西・中・東とある御堂跡などを散策するべきだが,今日は,昼過ぎまでしか時間の余裕がないため,展望台下から亀ヶ岳に直登した。
|
11時18分 亀ヶ岳山頂
展望台から10分ほどで亀ヶ岳山頂に到着。山頂には展望写真板が設置されていた。
初めての場所では,地図で確認しても山の特定に今一つ自信が持てないので大変助かる。
展望写真板と照らしながら蛇円山,蔵王山,と一つずつ確認する。
右端辺りには,向島の高見山や尾道の鉢ヶ峰も見えるらしいが,肉眼では判別できなかった。
山頂で小休憩した後,下山開始。
十字路分岐からコンクリート舗装に代わった。このコンクリーは,アスファルトに比べ頑丈で長持ちするため,所々で施工されているが,日陰では苔むしてとても滑り易く,おまけに転ぶと硬いので怪我をする。
自然歩道の階段以上に出会いたくない代物だ。
駐車場まで舗装道路が1時間ほど続き,ちょっとうんざり。
|