記 録
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10時44分 観音寺奥之院
午後は雨が降り出すとの予報に近場の鉢ヶ峰に向かった。
糸崎神社に着くと赤石行きのバスまであと5分,なんとか乗れた。
赤石バス停から急勾配のコンクリート道を登っていく。
この細道は,両側が自然石の空積の石垣で急勾配の土地を宅地や農地にするための苦労に敬服する。
観音寺奥之院には,本堂,鐘楼,開山堂や広々とした展望広場があり,尾道水道や因島大橋が一望できた。
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9時37分 鉢ヶ峰山頂
奥之院からは鉢が峰山頂までは,急勾配の登山道を一気に登る。
海抜0mから430mの山頂までは1時間ほどだが,結構堪える。
湿度が高く汗が吹き出て,久しぶりに水分補給を頻繁に行った。
鉢ヶ峰の山頂からは瀬戸が一望でき,靄がでて透明感はないが,佐木島の大平山や生口島の観音山が確認できた。
山頂から御山公園に直接下りるのでは短過ぎるので,大平山方面に縦走することにした。
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12時40分 象山山頂
鉢ヶ峰から電波塔のある大平山を経て,米田山に向かう。
このルートは比較的ポピュラーらしく,蜘蛛の巣は比較的少なかった。
福寄分岐から急登して,草ぼうぼうの米田山に到着。正面に竜王山や筆影山が見えた。
米田山から象山への下りは強烈な急勾配で,ブレーキ無しのノンストップで最低暗部まで下り切った。
象山には崩壊地の尾根を経て到着。
振り返ると今日歩いた鉢ヶ峰,大平山,米田山が一望できた。
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