記 録
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9時40分 高岳山頂
本日は,先月に引き続き ITO 山の会の例会だ。
当初は莇ケ岳・弟見山を縦走する予定だったのだが,
天候が思わしくないため,急遽,高岳に変更。
1台を奥匹見峡に置き,聖湖畔の高岳登山口から歩き始める。
出発して40分ほどで高岳山頂にあっさりと
到着。
山頂360°の大展望。
南には,なだらかな稜線を持つ聖山,その奥には恐羅漢山,北には聖湖とその左右に臥龍山と深入山。
この展望は,一汗かいてもお釣りが来る。
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11時30分 笹漕ぎ
今回のルートは,高岳から車をデポした奥匹見峡まで県境沿いに幾つものアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を下げていく。
高岳・聖山の縦走コースはきれいに整備されていたが,奥匹見峡ルートに入った途端,道は笹に覆われ始め,途中,先人のテープが頼りと言った笹漕ぎ箇所もあった。
芸北の山にもようやく春が来たようで,目を凝らしてみるとあちら
こちらに花が咲き,彩りを添えていた。
もちろん I さんは,花の撮影に余念がない。
今回の花図鑑はこちら ⇒ 。
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13時52分 大龍頭の滝
縦走路はほとんどが林の中を歩くため,展望は望めないものの,ブナやミズナラの新緑が美しい。
天杉山分岐からは,きつい下りが奥匹見峡の駐車場まで続いていた。
歩き始めて4時間ほど,少し物足りないと53mの落差を持つ大龍頭の滝を
見に行くことにした。
小龍頭の滝,姫滝,鎧滝を経て,最後に60°はあろうかと思われる急勾配の階段の先に大龍頭の滝があった。
落差に加え水も豊かで圧巻の滝だった。
ここも,わざわざ見に来る価値あり。
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