出発日 平成27年3月8日(日)
目的地 三原市 大峰山(610m) 〜 龍王山(665m)   足跡 ⇒ 
行 程 仏通寺(8:07) ⇒ 第3駐車場登山口(8:22) ⇒ 峠分岐(9:20) ⇒ 大峰山山頂(9:34〜39) ⇒ 八坂峠(10:10) ⇒ 八坂峠登山口(10:28) ⇒ 桜山分岐(10:57) ⇒ 東屋(11:18〜36) ⇒ 龍王山山頂(11:39) ⇒ 奥の院(11:48) ⇒ 御調八幡宮分岐(11:58) ⇒ 632ピーク(12:13) ⇒ 御調分岐(13:10) ⇒ 彭祖の滝(13:37) ⇒ 桜滝(13:53) ⇒ 高平ダム(14:02) ⇒ 城山口バス停(14:43)  【総時間 6時間36分】
記 録


8時07分 仏通寺


ここのところ山を歩くペースが月2回程度と落ちて,腹筋も弱くなっているようなので,晴れの予報を信じ,大峰山と龍王山を縦走する標準所用時間9時間のロングコースを歩くことにした。
まずは,三原駅7時40分発のバスに乗り込み,仏通寺に到着。
仏通寺は,西日本随一の臨済宗の大本山であり,日本屈指の禅道場を持っている。
その佇まいは質素であり,特に冬の境内は凛として清であった。
大峰山へは,境内より奥にある第3駐車場から始まる中国自然歩道を歩く。
この自然歩道は,林道と並行しているが,峠直下まで川があり,せせらぎを聞きながら快適に歩ける。
峠からは,本格的な?山道になる。
と言っても階段の連続で一気に高度を稼ぐ。これが結構辛い。



9時34分 大峰山山頂


大峰山の山頂には広場があるが,樹林帯の中で展望はまったくない。
ただし,所要時間9時間を7時間程度に短縮するため,ここまで早足と休憩を取らなかったため,しばし栄養補給を兼ねて小休憩。
龍王山への登り口のある八坂峠登山口までは,標高差△200m,基本下りで歩きやすいものの,展望は灌木越しで良くない。
八坂峠登山口から龍王山山頂までの歩道も良く整備されているが,この自然歩道の設計者は,環境保護のため歩道を最短距離としたがるのか,あるいは階段を作ることで工事費を膨らませたいのか,とにかく勾配がきつくても基本的に階段の一本道。
ジグの山道などほとんどない。
特に,東屋までの200段を超える階段 にはまったく恐れ入る。


11時39分 龍王山山頂


東屋でランチタイム。
このルートで唯一の展望箇所だが,生憎と雲が多く,透明感がなかった。
それでも,筆影山や竜王山,佐木島の狗山や太平山,その奥には瀬戸田の観音山や牡蠣山,その横には生口橋,なかなかの展望だった。
展望のない龍王山から下る途中,前回,素通りした貴船神社の奥の院 に立ち寄った。まさに廃寺だった。
御調八幡宮分岐からの山道は階段がないだけ歩きやすい。
途中,迷い分岐の箇所も「三原山の会」が設置した案内板で迷うことなく,無事,御調峠に到着。
ここから,再び,中国自然歩道に入り彭祖の滝 やら桜滝 に寄り道しながら高平ダム に到着。
ここから,城山口バス停まで一般道を40分。これが一番辛かった。