出発日 平成27年10月11日(日)
目的地 東広島市  天神嶽(757.5m) 足跡 ⇒    &  竹林寺篁山(535m) 足跡 ⇒ 
行 程 【天神嶽】 八幡神社(9:33) ⇒ ため池(9:53) ⇒ 鞍部分岐(10:18) ⇒ 東天神嶽山頂(10:31) ⇒ 鞍部分岐(10:39) ⇒ 中天神嶽山頂(10:51〜56) ⇒ 西天神嶽山頂(11:03) ⇒ 鞍部分岐(11:19) ⇒ ため池(11:44) ⇒ 八幡神社(12:00)
【竹林寺篁山】 たかむらの里(13:08) ⇒ 姫路瀧(13:28) ⇒ 竹林寺(13:51) ⇒ 竹林寺篁山山頂(13:56〜14:02) ⇒ 姫路瀧(14:20) ⇒ たかむらの里(14:35)
  【総時間 3時間54分】
記 録


10時31分 東天神嶽山頂


波が高いためイカ釣りが中止になり,尾道に帰るのを利用して山を歩くことにした。
選んだのは,東広島市の天神嶽。
県央にあり,なかなか行き難い。
駐車場に車を置き,まずは八幡神社 にお参りした。
立派な神社だったが,右手に何故か狛犬ならぬ力士像?
神社の左手から歩き始め,何度か林道を跨ぎながらため池をめざした。
リンドウ が咲くため池からは,池越しに天神嶽の西嶽・中嶽が一望できたが,東嶽の山頂は手前の山裾が邪魔で東嶽へと続く鞍部の分岐までしか見えなかった。
ここからは,登山道なのかみず道なのかわからないような道が続き,歩き難かった。
鞍部分岐からまずは東天神嶽に向った。
分岐から少しの間だが急登があり,ちょっとしんどい。
東天神嶽山頂には展望岩があり,西天神嶽のなだらかな山頂や中天神嶽の岩山 (アップ )が見渡せた。



11時03分 西天神嶽山頂


すぐさま鞍部まで引き返し,中天神嶽に向かった。
それなりに勾配のある道も10分ほどで中天神嶽山頂の岩山 に到着。
この山頂では,360度の展望が楽しめた。
北西には天神嶽の主峰である西天神嶽 ,西には鷹ノ巣山とカンノ木山やその左手奥には安佐北の山 ,南西には電波塔が林立する板鍋山 ,南東には東天神嶽 ,北方面の展望も全開だったがこちらの山はまったく特定できなかった。
今日は曇り空で透明感が足らず残念だったが,晩秋にもう一度来たいと思う山だった。
ただし,吹き抜ける風は,強くとても寒い。
西天神嶽は,一旦下って上り返すが,10分ほど到着する。
ここにも展望岩があるが,中天神嶽の後なので感動はない。
来た道を戻って2時間半の山歩きだったが,物足りないので,近くに山は?と探していると竹林寺篁山 があったので,歩いて帰ることにした。


13時56分 竹林寺篁山山頂


思い付きだったので,地図もガイドブックもなく,仕方なく河内駅や入野駅に寄ってみたがパンフの類が無かった。
諦めて駐車場のある「たかむらの里」に行くと竹林寺のウォーキングマップがあった。ラッキー!
以前ネットでルートを探したとき,舗装道路と地蔵様ばかりが写っていた記憶が頭をよぎり,登山靴に履き替えず運動靴で登ってしまった。
しかし,舗装道路は5分程度で登山道に変わり,平坦な箇所もあったが,天神嶽より急勾配でしかも悪路で,ちょっと苦労した。
上り始めて20分ほどで姫路瀧 に到着。しかし,一目では,どこが瀧なのか分からなかった??
梵字岩を抜けると直ぐに立派な仁王門 のある竹林寺に到着。
境内は広く,八千代池を渡ったところにある本堂 は国の重文に指定されている風格のあるお堂だった。
篁山の山頂プレートは池の左手を上がった阿弥陀像 の奥にポツンと掛かっていたが,国土地理院の山頂とは位置が違う場所だった。