出発日 平成26年9月27日(土)
目的地 島根県大田市 三瓶山系   足跡 ⇒ 
男三瓶山(1125.8m)〜子三瓶山(961m)〜孫三瓶山(903m)〜女三瓶山(953m)〜男三瓶山(1125.8m)
行 程 三瓶自然館登山口(8:50) ⇒ 男三瓶山山頂(10:16〜40) ⇒ 扇谷分岐(11:22) ⇒ 子三瓶山山頂(11:48〜12:08) ⇒ 風越分岐(12:25) ⇒ 孫三瓶山山頂(12:39〜50) ⇒ 大平山山頂(13:21〜26) ⇒ 女三瓶山山頂(13:48〜54) ⇒ ユートピア(14:22) ⇒ 男三瓶山山頂(14:48〜15:03) ⇒ 女三瓶分岐(15:52) ⇒ 青少年自然の家登山口(16:02) ⇒ 三瓶自然館登山口(16:21)      【総時間 7時間27分】
記 録


8時50分 三瓶自然館登山口


久しぶりの「ITO山の会」での登山となった。 
場所は,島根県は三瓶山。
隣県の広島に住みながら,未踏査と言うのは少し情けない。
今回は,北の原の三瓶自然館登山口から入山し,姫逃池コースから男三瓶⇒子三瓶⇒孫三瓶⇒太平山⇒女三瓶⇒男三瓶から名号コースを下る三瓶山系周回・健脚コースだ。


10時16分 男三瓶山山頂


高度が上がるにつれてミズナラの樹林帯にブナが目立ち始めた。
道沿いに咲く山野草を愛でながら,のんびり歩いて山頂に到着。
男三瓶山山頂は,ススキヶ原。
少し透明感に欠けるが,それでも快晴。気持ちがいい!
西側に特徴的な山容を持つ大江高山,北側には出雲平野や日御碕,白い出雲ドームが確認できた。


11時48分 子三瓶山山頂 


男三瓶から子三瓶への下りは一級品の急勾配で,しかも岩は苔生し小石も多い。足への負担を考えると,このルートは,しんどいが登りで使う方がベターだろう。
最低鞍部から子三瓶山山頂まではそれなりの勾配を楽しみながら30分弱で到着。
振り返ると男三瓶からの下りに利用した壁面が見えた。やはり急だ!


12時39分 孫三瓶山山頂 


子三瓶山頂で昼食を取る。
今回は急いで支度したため,トッピングはたっぷりのネギだけの「肉うどん」で,いつもの卵やかき揚げはないが,しっかりと水分と塩分を補給する。
子三瓶から孫三瓶への下りから女三瓶への縦走路とその手前に室の内池が見えた。
まさにお釜であり,外輪山を縦走していることを認識する。


13時48分 女三瓶山山頂 


奥の湯峠・大平山を経て,女三瓶山山頂に到着。
ここからは,今日歩いてきた縦走路が一望できた。男三瓶からの急勾配,子三瓶・孫三瓶のアップダウン,結構ハードだったが,これからの男三瓶の登りもきつそうだった。
なお,雲が切れて,東に横たわる大万木山から琴引山が確認出来たのはラッキーだった。


14時48分 男三瓶山山頂


再び戻ってきた男三瓶山頂はガスで真っ白だった。
さすがに疲れ,元気も底を尽き,笑顔も少々引きつっている。
しかし,ここから標高差600mほどの下りが待っていた。
名号コースを下りたが,結構急坂もあり,最後には足が棒になり,膝が笑い出す一歩手前まで来てしまった。
疲れた。疲れた!楽しかった!