記 録
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10時18分 山車展望台
今回は,『山歩きと山野草さん』の記録 を参考に,ごんぼ滝から小掛・大掛・可部冠と縦走することにした。
駐車場からテープを頼りに沢を詰めながら30分ほど歩いて右手の支流に渡った所が『ごんぼ滝』 。
木が邪魔だが,かなり奥まであるようだった。
沢沿いを高巻きしながら高度を稼ぎ,550m地点からは気持ちの良い桧の植林帯の中を歩き,可部山岳会が整備した縦走路に合流。
尾根出合いから山車展望台までは,結構な急勾配があり,ちょっと汗をかいた。
展望台からは,可部冠山〜堂所山の縦走ルートが一望にできた。
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10時45分 小掛山山頂
小掛山に向け平坦な路を歩いていくと登山道の脇にポツンと山頂の標識があった。
残念なことに広場も展望も趣も何もない。
暫く行くと小掛湿原に着いたが,湿っぽいだけでやはり何もなかった。
この湿原から少し上がった所が大掛山への分岐点で,ここからはメインルートを外れるため,普通の山道になる。
なお,大掛山直前の鞍部からの急登と尾根が出合う場所を覚えていないと帰りに訳のからない場所に踏み込むことになるので,ここは要注意箇所だ。
大掛山はマイナーだけあって,山頂 はしょぼいが,北広島町の町並みが眼下に見下ろせた。
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13時00分 可部冠山山頂
大掛山分岐から2分ほど歩いた所にイワカガミ展望台がある。
ここからは,西側の海見山の長い稜線
が見渡せた。
ここで,小休憩。
展望台からのぞき岩などの展望箇所を経て可部峠に降り,再び,展望を求めて可部冠山に登った。
この山頂からは360度の展望が楽しめるのだが,今日ばかりは北方面が気になってしまう。
当然,今日歩いてきた縦走ルート が一望できた。満足!満足!
今回のごんぼ滝からのルートは,秋から初冬に掛けて歩けば,更に堂床山も組み込んだ長大縦走コースが楽しめそうだ。
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