記 録
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10時35分 鳴滝山山頂
朝から鈍より曇り空だが,みらし連山を縦走することにした。
この縦走路は,海沿いに屏風のように連なる連山で結構長い。
しかし,実家からの出発だったため,装備は登山靴,ウエストポーチ,水1Lと簡単な携帯食だけ。
登山口バス停から鳴滝山の尾根までは,アスファルトと急勾配のコンクリートの道を詰めていく。
始めなだらか,徐々にきつくなり,最後は急登,標高差250mを一気に登り,既に汗まみれ。
尾根の鳴滝集落から鳴滝城山を目指したが,ブッシュで早々に断念し,八注池に向かった。
八注池から鉢ヶ峰に歩き始めたところで,鳴滝山に登っていないことに気付き,とりあえず広場も展望もない鳴滝山山頂に登って来た。
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12時14分 鉢ヶ峰山頂
八注池を回り込み縦走路に入った。
展望台では,尾道水道沿いに広がる尾道の街並みや対岸の向島,更には因島大橋など素晴らしい眺望が広がっているのだが,今日は小雨模様,モノトーンの中に沈んでいた。
展望台から歩くこと30分ほどの所にある張出尾根の突端まで来ると空が晴れだして,これから歩く鉢ヶ峰や大平山が見渡せた。
鉢ヶ峰山頂で筆影山を眺めながら小休憩した後,米田山への縦走に向かったが,ここで小事件。
山頂直下の急勾配で枯草に足を取られて見事に尻もち。 相当痛かったが怪我はなく一安心。
しかし,分岐点まで来て手帳がないのに気づき,再び転んだ場所まで引き換えし,何とか発見。
これで本日2度目のロスタイム。
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14時07分 米田山山頂
大平分岐から急な坂を下り,小刻みなアップダウンを繰り返しながら電波塔のある大平山山頂に到着。
大平山からは,結構,勾配のきついアップダウンを2度越えて,バテバテの状態で米田山山頂に到着。
山頂に広場はないが,見晴らしはそこそこ楽しめた。 しかし,水が残り少なくなり,早々に下山についた。
象山への途中にある崩落地沿いの登山道は,少しふわふわしていてオーバーハング状態と思われる箇所があり,とても危険だ。
急ぎ足で通過して,広場のある象山山頂に到着。 振り返ると,今日のメインルートの稜線がばっちり見えた。
象山からはひたすら急坂を下って無事終了。喉が渇いた山歩きだった。 |