記 録
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8時47分 宗箇山山頂
夜に半夜釣りに行くため,近場でそれなりに歩けるルートを探していると宗箇山と丸山・大茶臼山を結ぶルートが手ごろそうなので,これに決定。
JR三滝駅を出発し,宗箇山へはいつもと逆で,三滝寺の梵音の滝の横を抜け,時計回りに登った。
山頂から見下ろす市内は,残念ながら湿気と逆光で薄く霞んでいた。
宗箇山から丸山へは,山頂の北側に延びる尾根道に入り,分岐Uから車道に向かってひたすら下る。 途中,鉄塔あたりから視界が開け,広島南アルプスの稜線(武田山から火山,丸山から大茶臼山)が見渡せた。
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10時17分 丸山山頂
車道まで下りて,はてさて??
地図と高圧電線の方向から丸山への取り付き口を探していると,「やん谷自然道入口」の看板があった。
暫くすると「近道」の看板,誘われるように谷に入ると急勾配の連続。
しっかり汗をかいて上観音に到着。
どうも「湯つぼ跡」をショートカットしたらしい。もったいないので,本来の道を下りてみたが,5分ほどで諦めた。
戻る途中見上げると丸山の東斜面は意外にも岩壁だった。
上観音から尾根の縦走路までは20分ほどだが,結構きつかった。
丸山の山頂は,いつもどおりマイクロウェーブの反射板があるだけ。
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10時55分 大茶臼山山頂
丸山からは,アップダウンのほとんどなく,かつ展望もない登山道をひたすら歩く。
大茶臼山の三角点は,電波塔を横切る道の片隅にちょこんとあるだけで,まったく山頂らしくない。
ただし,山頂南側の展望岩は絶景で,しかも今日は誰もおらず独り占め。
東側には宗箇山,北西側には窓ヶ山のキレット,南西側には広島南アルプスのどん詰まり鈴ヶ峰までの
稜線が見渡せた。
残念ながら,宮島の弥山は霞んで見えなかった。
己斐峠からは,楽をしてボンバスに乗り,西広島駅に到着して終了。 |