記 録
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9時27分 ナラ太郎
4月に続いて,Iさん,Tさんと2度目の県外遠征。
津和野町・益田市・吉賀町の境界に位置する安蔵寺山〜香仙原を縦走する5時間コースだ。
まず,1台を下山口の滑峠の展望所に置き,もう1台で登山口のある安蔵寺トンネルに向かう。 登山口の標高は,ほぼ1000mあり,10分ほどで縦走路の稜線に出た。 稜線出合いから2〜3分でミズナラの大木「ナラ太郎」に到着。
この木は,胸高直径1.4m,樹高20m,樹齢は約600年,中国地方では稀にみる大きなミズナラだそうだ。
現在は,カシノナガキクイムシに対する防除措置がされていた。
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10時49分 安蔵寺山の展望台
ナラ太郎から香仙原山頂までは,新緑のブナ林の中を歩く。 既に1100mラインまで上がっているので,少々のアップダウンはあるものの,楽勝!汗をほとんど掻くことなく,北峰・中峰を通過。 安蔵寺山山頂の前に展望台に行って,一休み。
この展望台からは,200°の展望が開けていて,東側から広見山・吉和冠山・寂地山,羅漢山・小五郎山などなど素晴らしい眺望が楽しめた。
これから歩く赤土山・香仙原への縦走路も目の前に長〜く延びていた。
小休憩の後,安蔵寺山山頂に立ち寄り記念撮影をして,赤土山に向かった。
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13時13分 香仙原山頂
安蔵寺山から赤土山までは,小さなアップダウンを繰り返えし,1時間20分で到着。
山頂らしくない赤土山山頂からは,安蔵寺山が一望できた。
赤土山から20分ほどで香仙原山頂に到着したが,ここには展望がまったくなく,早々に下山に入った。
香仙原からの下りは,これまでのブナの樹林帯ではなく,少なくともどちらかがヒノキの植林で,途中からは植林の作業道をジグを切りながら下った。
今回は,香仙原〜滑峠間を下りに使ったので,楽々ファミリーコースとなったが,これを登りに使えば,けっこうなハードコースになるので,人には是非,今回の逆コースをお薦めしたい。
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