記 録
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9時56分 狗山山頂
今回は,実家の周辺の山の踏査と言うことで,三原沖の佐木島の大平山を歩くことにした。
三原港8時のフェリーでまずは佐木(鷺)港に到着。
ここから佐木島を縦断する「さぎしまアルペンルート」の始まりだ。
須波登山口から入山し,まだ気温の上がらない中,行者山・明神山となだらかな尾根を歩き,三古志峠から少しの急登して狗山に到着。
途中,狂い咲きだろうか?季節外れのツツジ
をパチリ。
狗山山頂からは,瀬戸を跨いで「みはらし連山」を一望にできた。
南側には,これから歩く太平山の稜線が横たわっていた。
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10時38分 大平山山頂
狗山山頂で時間を確認すると,ここまで90分少し,ガイドブックを見ると向田港までは後120分,次のフェリーまでちょうど120分。 遅れると2時間半待ち。まだ寄道したい所もあるので,ちょっと汗!
狗山山頂からは,風化花崗岩の砂利で滑りやすい急坂を転げるように下り,大平山の稜線出合:千畳敷上まで一気に駆け上がる。
みはらし岩まで足を延ばし,展望岩から狗山をパチリ。
瀬戸を挟んで西側には,先月歩いた竜王山と筆影山が見えた。
急いで引き返し,大平山に到着。
残念ながら,大平山山頂からの展望は良くない。
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10時55分 三十三観音
狗山からは少し早足で歩いたので,だいぶアドバンテージを稼いだ。
なので,またまた寄道をすることにして,三叉路5分ほどの所にある三十三観音にお参りした。
整然と一列に並んでいるが,周りは一面草ぼうぼう。
お参りする人がいないのだろうか。
ここからは,今日は歩いてきた大平山・狗山・明神山をつなぐ縦走路が一望できた。
向田港には,途中,みかん畑を抜け,余裕で到着できた。
帰りのフェリーから見る「さぎしまアルペンルート」は,標高こそないが,起伏もはっきりしてなかなか格好のいい稜線を持っていた。
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