釣りに出るのは8月初旬以来3ヶ月ぶり,しかも太刀魚は今シーズン初。
昨シーズンまでの絶不調に比べ,今年は釣果が期待できるとあって土日の席が取れないため,休んでの釣行となった。
まずは,倉橋島の亀ケ首沖,水深90mラインを流す。
しかし,なかなか魚信は来ず,上がって来ても指2本程度のベルト未満。
ここは早々に諦め,南下して情島沖まで船を走らせた。情島沖には30隻を超える遊漁船が集結していた。
よく見ると彗星3号,タートル1号,フィッシングキッタカの船も確認できた。
ここでは水深が100m〜120mラインを流した。
いつものように天秤仕掛けで始めたが,どうも当たりが取れず,餌だけがなくなる。仕方なくテンヤに変更したが,リードの途中に40cmのエダス付き。
するとエダスが短いのが功を奏してか当たりが取れるようになり,餌が取られても下のテンヤで再度食わすこともできた。
おかげでダブルも3回ほどあったが,上がってくるのはいずれも幅が3本にちょっと足りない。
途中,底取りした後,もたもたしていると重い当たり,強い締め込みを楽しみながら上げると55cmの黒グチだった。
その後も50cmを追加して,なんとか重量ではかなりの釣果になった。
昼前に再び重い当たり。しかも締め込みは黒グチの時より更にきつい。もしかして大ヒラメの類かと思ったら,なんと90cmを超えるノウクリだった。
食べれるとは知らなかったので早々に海にお帰りいただいたが,後で同乗のMさんに聞くと刺身が旨いとのこと,もったいないと後悔しても後の祭りだった。
13時半の沖あがの時間が来たので納竿となったが,情島沖では1投毎に当たりがあり,棚を探しての神経戦はなく,十分に楽しめた。
ただ,食って旨い4本サイズが釣れなかったことが残念だったが,これは魚が大きくなるだろう次回に期待!
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