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1ヶ月ぶりにケンサキイカを狙って,浜田港から出港した。 今回は全員で5名といつもより広く使えるので,ケンサキイカとゲソ鯛の2本を出すことにした。 ポイントに着いたが,まだ陽が高く,2時間余りは西日に焼かれるばかりだった。 陽が沈み,少し暑さが和らいだ頃からぽつぽつとケンサキイカが乗るようになった。 アタリ棚は,ベタ底から浅い時には上から10mまでと幅広い。 しかし,上がってくるのは,胴長15cmほどのチビイカばかり。 底で強い当たりがあり,何かと上げてみるとサワラがスッテを飲み込んでいた。 集魚灯が効き出した頃から水面にはおびただしいサバの群れが乱舞し始めた。 お陰で,イカが食いついても上がってくるまでに,食われてしまう。 取り込めるのは1/2程度なので,ゲソ鯛仕掛けに集中する。 底から5mの棚で待つと魚信,上がって来たのは40cmオーバーのアジ,次も良型のアジ。 次は,強烈な当たりがあり,10mほど底を切ったところで,ラインブレイク。 針の根元が切れていた。 その後,アジとキダイを追加し,船長の終わりの掛け声と同時に,再び強い当たり。 今度は中層まで浮かしたところで針外れ,食いが浅かったようだ。 結局,ケンサキイカは,他のメンバーが40~50杯だったのに16杯と撃沈。 今回は大鯛を取り込めなかったが,次回は太仕掛けにして再度チャレンジである。 |